学童保育をどのような基準で選ぶのか？送迎サービスも大きな魅力

民間学童保育施設を選ぶ際のチェックポイント

小学校に入る子供を持つ家庭は、民間の学童保育を利用したいと考えていることでしょう。でも、地域によっては民間の学童保育が多すぎて、どれを選べばいいのかわからなくて困っている方もいらっしゃるでしょう。そこで、民間学童保育施設を選ぶときに注意すべきポイントをいくつかお伝えします。
最初に、通学のしやすさはとても大切です。子供が自分で行くことになる施設なので、通学が楽で事故の危険が少ないかどうかも施設選びの際に考慮しましょう。
次に利用時間の確認も必要です。民間学童保育施設は公立のものよりも遅い時間まで預かってくれることが多いですが、施設によっては預かり時間に違いがありますので、親御さんの仕事の都合に合わせて利用時間のある施設を探すことが重要です。さらに、施設の教育方針や雰囲気などもチェックポイントとなります。民間学童保育施設は運営者によって施設の雰囲気や教育内容などが異なりますので、自分の子供が快適に過ごせる施設を選んでいくようにしましょう。施設の雰囲気はネットでの情報だけでは分かりにくいこともありますので、実際に説明会などに参加して施設の見学をすることをおすすめします。

民間学童保育施設の送迎システムについて

子供が小学校に入学し、民間学童保育施設を利用しようと考えている方が気になることの一つが、子供の送迎です。小学校と民間学童保育施設の距離が近ければ、子供が歩いて行けますが、遠い場合は子供が通うのが大変になります。そんな時は民間学童保育施設の送迎サービスが便利です。送迎にはいろいろな種類があり、小学校から民間学童保育施設までの移動を送迎してくれるもの、民間学童保育施設から自宅まで送迎してくれるものがあります。民間学童保育施設によって、提供している送迎サービスは異なりますので、利用する前に教室の送迎サービスの詳細はしっかり確認しましょう。

また、親御さんが自分で民間学童保育施設に行って迎えに来ることも可能です。会社勤めの方で、帰宅時間が不定期だという場合は、自分で子供を迎えに来るのも良いでしょう。特に民間学童保育施設は、公立のものよりも長い時間預かってくれる所が多いので、仕事が終わるまで預けておくという利用の仕方もできます。ちなみに、送迎だけでなく教育サービスも充実している民間学童保育施設もありますので、子供が帰るまでの時間に勉強をしっかりサポートしてくれたりします。こういったサービスを上手に活用しましょう。

民間学童保育施設で利用できるサービスの種類

預かりサービスだけでなく、便利なサービスやコースがたくさんあるのが民間学童保育施設の特徴です。例えば、送迎サービスは民間学童保育施設でよく見られるサービスの一つです。民間学童保育施設のバスなどが小学校にお迎えに行ってくれるので、子供は民間学童保育施設まで歩かなくても良くなり、移動中の安全も保たれます。また送迎は有料の所もありますが、送迎対象校であれば無料で利用できることもあります。民間学童保育施設の送迎サービスを利用する方は、子供の通っている学校が送迎対象校に入っているかどうかも確認してみましょう。

送迎以外にも、おやつや宿題サポートサービスもあります。小学生は、すぐにお腹が空いてしまいますが、おやつサービスがあれば親御さんが帰ってくるまでの間、子供はお腹を空かせているだけでなくなります。子供に与えてくれるお菓子も、アレルギーに配慮して提供してくれたり、体に悪い添加物が入っていないものを提供してくれるなど気遣いがされています。また、宿題サポートでは子供が宿題をするときにわからないところを教えてくれます。子供の宿題を教える時間がない親御さんの代わりに教えてくれるので、教育面でも民間学童保育施設は便利です。